となりのシュン

こどもの時にだけあなたに訪れる不思議な出会い

プーノの宿 チチカカ湖観光申し込み

クスコからプーノもクルスデルスールのバスを使った。

 

バスターミナルまでは市内中心部からタクシーで5分ほど。歩いても行ける距離らしいが、朝が早いのと荷物が大きいのとでタクシーを利用した。

リマの時と同じようにEチケットだけで入場しようとしたら、ここでは紙のチケットが必要といわれ、急いでチケットカウンターへ。


パスポートを見せて紙のチケットを印刷してもらう。

しっかりしている会社なので、客を待たずに出発ということはなく、安心した。


クスコのバスターミナルでは何故かWi-Fiが繋がらなかったが、逆にリマクスコ間で使えなかったバス内のWi-Fiが繋がった。


バス内のWi-Fiはクスコ市内を出るとすぐ切れてしまった。


クスコをほぼ定刻に出発して、途中休憩をはさみながらプーノに到着。

プーノは14:30到着の予定だったが15:00くらいに到着した。


プーノのバスターミナルはクルスデルスールもその他のバス会社も共有で、広くて楽しい。


バスを降りて荷物を受けとるとすぐにコパカバーナ経由ボリビアのラパス行きのバスの営業ががんがんかかってくる。


ラパス行きのバスはまだ取っていなかったので、一番大きそうなチチカカボリビアというバス会社を選択。


プーノに来てからボリビアが近くなり、人々の顔が急に黒くなったように感じる。


真っ黒の顔のバス会社の人につれられ、翌々日のバスのチケットの説明を受ける。

一人60ソルで朝7:30出発。(時差が1時間あるので)ボリビア時間の16時にラパスに到着するという。

 

途中コパカバーナという観光地をまわっていくルートが鉄板で、コパカバーナにも寄るというのでこの会社に決めた。


また、同じ会社でチチカカ湖のボートツアーも催行しており、これにも50ソルで申し込んだ。

 

翌日以降の準備が終わると、バスターミナルから宿までタクシーを使用。6ソルだった。


今回宿泊したのは

Julio Cesar Hoteles

というホテル。スペイン語の先生からの紹介で予約したホテルで、タクシーのドライバーにホテルの名前を告げるだけで、そこは良いホテルだねといってくれるくらいプーノ近郊では有名なところらしい。

 

スペイン語だとフリオセザールと読む。


HPから予約することが出来、二人で2泊70ドル。

一人1泊17.5ドルなので1800円くらい。


ペルーにしては少し高いが、中はとてもキレイで、シャワーも水圧、温度ともに日本と遜色ないクオリティだった。


ホテルの受付のおばさんは、いままで出会ったどのペルー人よりも笑顔を絶やさず素敵な方だった。


ホテルでは洗濯サービスも行っており、詳細はスペイン語なのでわからなかったが、1kg6ソルくらいで、朝の8時に預けて、夜の8時に帰ってくるようになっている。

キレイに畳まれていたので期待以上の満足度だった。


ホテルのWi-Fiはあまり強くない。


プーノはいままで旅してきたペルーの街のなかでは、一番観光客が少なく、地元の人の暮らしのなかに入っていくカタチだった。

 

行く前にプーノはなにもないよ、つまらないよとの声を聞くこともあったが、筆者は3800mという富士山より高い場所にすむペルー人の暮らしを2泊を通して感じることが出来、とても楽しかった。

 

街自体は小さく、アルマス広場もあまり活気がなく、地元民のための憩いの場になっている。


カテドラルは無料で入ることが出来るがそれ自体は正直あまり身どころではない。

 

ホテルの前では真っ黒な顔のおじさんが肉とジャガイモを焼いて売っている。

地元の人がたくさん集まって食べている。こういうのがうまいのだ。

 

この日はその先の未定な旅の予定をWi-Fiを駆使して調べることと、身体を休めることに専念した。